2011年12月8日木曜日

警察呼ばれる寸前だった


いえ私じゃなくて、アパートの同じ階の住人なんですけどね。
 
ありゃ危なかったなあ ...
 
 
先日、夜10時すぎ、廊下から幼児のすごい泣き声が聞こえてきたんですよ。 火がついたような泣きかた。
 
アパートは内廊下になっていて、廊下の両側に部屋が並んでいるんですが、声がよく響くんだなこれが。
 
で、その子はうちの近所の日本人家庭の子なんだが、ふだんから家のなかでよく泣いているんですよ。
 
けっこうギャーギャーと大泣きするので、廊下にいるときはもちろん、家にいても聞こえるときがある。
 
(うちのアパート、なぜか玄関ドアの下に1センチほどの隙間があるため防音がNG。空調のため? それとも防犯のためとか?)
 
ところがその日の泣き声は、音量がふだんの3倍、音質もとってもリアル。
 
いったいどうしたことかと玄関から顔を出してみると、2歳半くらいの男の子が廊下の真ん中に座りこんで泣いている。
 
自宅からは8メートルくらい離れた場所にいるが、親の姿は見えない。
 
泣き声はかれこれ数分間も続いている ...
 
 
これ、アメリカだと警察が来て 親が逮捕される パターンなんです。
 
 
異常な泣き声が長時間続くばあい、幼児虐待の疑いがあるとして近所の住民から110番 (実際には911ですが) されちゃうから。
 
ついでに言っておくと、スーパーの駐車場などでクルマに幼児だけを置いて離れたら、かなりの確率で逮捕されます。
 
日本だと子供が脱水症状で死なないと事件になりませんが、アメリカでは放置しただけでアウト。
 
べつにお巡りさんが見回ってるわけじゃなくて、そういうのを目撃した人が市民の義務として通報します。
 
おせっかいといえばおせっかいかもしれませんが、そういうふうにして自己防衛できない子供をみんなで守ってるということなんでしょうね。
 
 
廊下で泣きわめく男の子を見ながら、こりゃ110番コースだわ、親はそれをわかってないんだろうな、警察来たらえらい騒ぎになるぞと心配になった。
 
もしかしたらとっくに110番されていて、警官が来た時点でもひとりぼっちで大泣きしていたら親は現行犯逮捕の可能性が高い。
 
いやこれどうしようかと思ったところで、私の困った顔に気付いた男の子がふいに泣きやんだ。
 
泣きやんだことで 「異常」 を感じたのか、家のドアから母親がひょいと顔を出して手招きしたもんだから、子供はそっちへヨチヨチと去っていきました。
 
ちょっと不思議だったのは、母親の実にのんびりした表情。
 
110番される可能性について知らない様子なのはしかたないにしても、深夜の廊下でけっこう長いあいだ大泣きさせておいて、単純に近所迷惑みたいな意味でドキドキしないのかしらと、ちょっと首をひねってしまいました。
 
まあ生き方も子育ても、人それぞれですからねー。
 
 
皆さん、アメリカで小さな子供を連れているときは気をつけてくださいね。
 
なにげに子供をクルマの中に置いて離れるとか、周囲から異常と判断されかねない泣き方が長時間続くとか。
 
あと今の時代ならもうないかもしれないど、聞きわけのない子を家の外に出して 「反省」 させるみたいなやつとかね。
 
こういうの、みんな虐待行為になっちゃいます。


習慣だとかシツケだとかいくら主張しても、こっちではれっきとした犯罪。
 
住民であろうが旅行者であろうが同じで、ヘタをすると牢屋入りです。
 
 
だから上記の件も、泣きやんだからOKというふうには思えませんでした。
 
すでに警官が向かっている可能性があったから。
 
110番通報者はどの家なのか知っている可能性が高いので、警官が来た時点で廊下が無人であっても、ピンポンされて尋問を受けるでしょう。
 
どう考えても男の子の親がその可能性を認識していない様子だったぶん、なぜかこっちが大丈夫だろうかと気になり、しばらく廊下の気配に注意するしまつ。
 
なんだか疲れる夜でした。
 
 
・・・ 正直いいますとね、あんんっまりにも泣き声がうるさいので私が110番してやろうかと一瞬思ったくらいです。 一瞬ですけどね。
 
集合住宅の最低のマナーが守られていないことに、ちょっとイラっときたんです。
 
子供に罪はないが、ここまで放っておく親の常識を疑った。
 
幸いアメリカの警察は、これを虐待事件と疑って動くことになっている。
 
そうなりゃ親にとっていいお灸になるんじゃないか ...
 
同じ日本人の私ですらそう思ったくらいですから、アメリカ人がとっとと110番しても不思議じゃありません。
 
 
文化が違う土地での暮らし。
 
「ごく普通」 にやってるつもりなのにいきなり落とし穴ってことがありますから、油断なりません。
 
 
  
12/8のトレード結果です。
  
 
EUR/USD
 
200SMA: 下降
フェーズ:  下降ツーソン
損  益:  44pip
 
直前のピークから一気に130pip下落してのブレーク。 以前の私ならちょっとビビってポジション半減とか妙なことをした可能性がありますが、最近はこの件に関してちょいとばかり強気になっているので、すかさずエントリー。 
 
うまいことピボットに当たってくれて、久々のNYボックスらしい勝ちでした。


 
というか、実はちょっと他の手法で考えていたことがあり、チャートより20pipほど上でエントリーしたため、利益は大きかったです。 おかげでユーロ円で負けちゃったぶんをいくらかカバーできました。
 
EUR/USD 成績表
 
 
 
EUR/JPY
 
200SMA: 下降
フェーズ:  下降フェニックス
損  益:  ▲30pip
 
きれいにブレークしてエントリーしましたが、ターゲットにわずかに届かぬまま反転してしまいました。


 
ターゲットに接近したところでモタモタし始めたので、数pip上で利確しようと思ったのですが、今日は事情があって使っていたWeb版トレーディングツールの不具合のせいでチャンスを逃しました。
 
しょうがないのでもうひと山様子を見ることにしていたら急反発。 強い陽線2本が出たところで損切りすべきでしたね。
 
ユーロ円、とことん呪われてます~。
 
EUR/JPY 成績表
 
 
 
先日、「10秒後が見えるチャート」 という妙なことを書きましたが、今日はまたしてもそれが発生。

でも今回は10秒とかじゃなくて、余裕で30秒かそれ以上ずれる現象でした。

しかも、しかもですよ、前回のはリアルトレードしているGFT系が先行して、デモ口座のFXCMが遅れてくるという、私にとっては何の役にも立たない現象だったんですが、今回は逆。

つまり、FXCMが先行してGFTが遅れてくる

関係が逆転した理由は、前回はGFTのトレードアプリを使用、今回はWeb版トレードツールを使ったことじゃないかと思っています。

とにかくこの現象がリアルなものであれば、私としてはFXCMの値動きを追いかけながらGFTで発注して負けなし! という夢物語の扉が開くかもしれないんですよウヒヒ。

なにしろ時差が30秒もあるんだったら、どんな注文だって可能ですからねウヒヒ。

まあこの話、98%ぐらいは単なるネタで終わると思っていただきたいんですが、一応私が見たままを貼りつけていきましょうか。 

両社のチャートを重ねた状態でキャプチャした画像です。

左:遅れているGFT       右:先行するFXCM
この時点でFXCMが1.33098 まで下がっているが、GFTはやっと1.3323まで来たところ。

GFTは13pipも遅れている。 仮にこの時点でGFTでショートしたらどうなったでしょうか。

上図の30秒ほど後の状態が下図です。

左:遅れているGFT       右:先行するFXCM
GFTはするする下がって1.3309 に達し、FXCMに追いついています。

ショートしていたら、スプレッドを差し引いても10~11pipとれたことになります。

おそるべきタイムマシン ... なんでしょうか果たして?


ところでこの時点では、ちょっと前の爆下げも終わって動きがゆるやかでしたから、 「差額」 も13pip程度でしたが、爆下げの最中だったらもっともっともっと離れていた可能性があります。

でも今日の私は、爆下げ中はGFTしか見ていなかったので、FXCMがどれほど先行していたのか知りません (つまり、差額30pip!なんてことがあったのかどうか不明)。

なので、今後の課題は、そういうチャンスをとらえてしっかり両チャートを比較すること。


もうひとつの課題は根本的で重大。

GFTは本当に価格が遅れているのか、それともチャートの描画が遅れているだけなのか

この疑問を解決する必要があります。

つまり、まだ1.3323 だと思ってショートしたら、約定価格は1.3309だったという可能性があって、それでは利益が取れないどころか負けるかもしれない。

時差が本物かどうか、ちゃんと調べる必要があります。


今日もそういう問題意識をもって見ていたんですが、説明がすごく難しいんですけど、時差が本物に見えるときがあれば、チャートの描画が遅れているだけに見えるときもあって、判断がつきませんでした。

そんなの実際にエントリーしてみれば一目瞭然なんですが、今日はその気にならなかった。

今後どうするのかちょっとだけ真面目に考えてみます。


てな具合に、いろいろ確認したいことはあるんですが、今日使っていたGFTのWeb版トレードツールは、トレードアプリと同時ログインができないため、Web版の検証のためにはいろいろ不自由を覚悟する必要があるんです。

なので簡単にはいかないんだなトホホ。


この件についてアドバイスある方がおられたら、是非ご一報くださいね。 たのんます。


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