あなたはどっち？

地下鉄ホームに燦然と輝くふたつの数字。
　

$100 MILLION は７８億円。
　
$67 MILLION は５２億円。
　
この不況のさなかに景気のいい数字。
　
たまりにたまったナンバーくじの当せん金額です。
　
なんとも豪勢ですが、宝くじは非課税の日本と違って、アメリカでは確か４０％近い所得税がかかります。
　
それにしたって何十億円残るんだから恩の字ですよね。
　
私なんざ９割引かれたってニコニコしてると思います。
　
　
それじゃあ一発挑戦かといえば、買わないんだなこれが。
　
ペイする確率が天文学的に低いから。
　
日本にいるときは、フトコロにそれなりの余裕があったこともあり、３億円ジャンボをよく買ったもんです。
　
せいぜいＭＡＸ２０枚でしたが。
　
あれはまあ一種の娯楽で、数字的にはアリエナイと知りながら、１等を夢見るドキドキを買っていたようなもんですね。
　
のんびりサラリーマンしててお金を稼ぐことの大変さ、本当のありがたみがわかっていなかったからだろうなあ。
　
てか今はそれが身にしみすぎててヤバイが。
　
　
ふと思ったんですよ。
　
トレーダーって宝くじを買うものなんだろうかと。
　
ひとつには、お金の価値観。
　
もうひとつは、確率というものをどうとらえているか。
　
別にトレーダーは買うとか買わないとかはっきりとした傾向があるわけでもないでしょうが、なんとなく興味があります。
　
負け組トレーダー ＝ ギャンブル好きの傾向あり ＝ 宝くじをよく買う
　
勝ち組（以下略
　
みたいなことは考えていませんけど、あなたどちら？
　
　
　
さてと、地下鉄に乗るたびにあの看板が目に入って気になるので、ちょっくら調べてみるかな。
　
　
アメリカのナンバーくじについて。
　
　
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