2011年12月23日金曜日

変な会社にご用心


トレードをするとき、もっとも信用しなくちゃいけないのは何でしょう?

自分の手法でもなく、誰かの相場予想でもない。

それは証券会社ですよね。

いくら勝ちまくって大儲けしても、証券会社がつぶれたりお金を持ってドロンしたら一巻の終わり。

それを防ぐために信託保全が義務付けられているわけですが ...

先日はアメリカのMFグローバルが3兆円だかの負債を抱えて倒産しましたが、そのとき、多額の使途不明金だとか、客のお金を使い込んだという騒ぎがありましたよね。

筋の悪い会社 です。

日本法人のMFグローバルFXA証券は、本体倒産のあおりをくって営業停止の憂き目を見ました。

そのとき、FXAが顧客から預かったお金をMFグローバルが不正に吸い上げようとしているという懸念が持ち上がり、金融庁がすぐに動いてそれを防いだとかいう話を聞きました。

実は私もFXAに口座を持っており、出金依頼したらすぐに戻してくれたのでホッとしたものです。

まあ休眠口座で1万円ちょっとしか入ってなかったので、どのみちたいしたことはなかったんですが、油断もスキもない世界ですねえ。


その後、「筋の悪いMFグローバル」 どうなっているんだろうと思っていたら、週末に見たテレビでやってましたよ。

元重役が3人、議会の聴聞会に呼び出されて質問攻めにあっていました。

細かいことにはこだわらない男たち
議員からのお尋ねの主旨は、顧客のお金が1000億円ほど消えちゃってるけど何に使ったの?今どこにあるの?

しかし3人とも口をそろえて知らぬ存ぜぬの一点張り。

たかだか1000億円ていどの誤差にいちいち関与してねーよと、そうおっしゃる。

あーそうゴメンネ細かいこと聞いちゃって1000億円ぽっちのことで ...

思わずエンロン事件を思い出しちゃいましたけど、犯罪者がいるのならちゃんと捕まえてほしいもんですね。

法律がどうなってるのか知りませんが。



さて、筋の悪い証券会社ってどんな会社でしょう。

私には専門知識がありませんが、極端にスプレッドが小さいとか、派手にキャッシュバックするとか、そういうことやってて真っ当な利益が出るの?と聞きたくなるような会社にはあまりいい印象が持てません。

別の儲け方を考えているみたいで怪しい。

FXA証券がそうだったという話じゃありませんよ、あそこはアメリカの筋の悪い会社に買われちゃっただけのことですから。

こんな会社は論外ですが、国内にも胡散臭い会社はあります。

目先の損得でうっかり変な会社を選びたくないものですね。
 

 
 
12/22のトレード結果です。
  
 
EUR/USD
 
200SMA: 下降
フェーズ:  下降フラッグスタッフ
損  益:  なし
 
下へブレークしましたが、前日からのサポート━━ を越えてからと思っていたので見送り。 次のローソクはいったんサポートを越えたものの長ヒゲだったのでエントリーしませんでした。
 
もしも  でショートしていたら、  でストップアウトでした。


 
EUR/USD 成績表
 
 
 
EUR/JPY
 
200SMA: 上昇
フェーズ:  上昇フェニックス
損  益:  なし
 
ボックスからのブレークがありませんでした。 


 
EUR/JPY 成績表




メタボに悩む人に朗報(?)

食べ物の色と食事の色を変えようという話。



赤いスパゲッティを皿に盛りました。

どっちの皿も等量盛ってありますが、目の錯覚で白い皿のほうが大盛りに見えるといいます (奥に映っているので見え方は微妙ですが)

赤い皿だとスパゲッティが縮んで見えるので、ついついたくさん盛ってしまう。

カロリー制限したかったら、食べ物の色とコントラストの強い色の皿 (この場合は白) を使いなさいといってました。

まあ白い皿使ってりゃ普通にそうなるだろと思って見てましたが。

そうは言っても、色による盛りつけの見え方の違いなんで考えたことなかったですよ。

オレが食堂経営するなら 大盛りに見える皿 を使うだろうなあとか知識の悪用ばっかり思いつく自分がそう嫌いでもない冬の夜更けです。

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